2009年02月17日

日本の目覚め 岡倉天心

東洋は西洋から多くのことを学んだ。しかし、それに比べて西洋は東洋についての誤解を改めようとはしなかった。
日本の目覚め
日本の目覚め岡倉 天心

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岡倉天心って誰だか知らなかったが、名前の響きから江戸か幕末の侍かなんかの気がしてた。明治の日露戦争も始まった頃の美術家だったのね。「東洋の理想」ほか4部作は英語で書かれてアメリカで出版されたものなのだそうだ。新渡戸稲造の「武士道(1900)」みたいなもんか。

つうことで、日本を知ろうとしない、誤解している欧米に向けて、日本やアジアとはなんぞいやみたいなことを説明している本。黄禍とはなにごとぞ、白禍だ白禍だとかね。朝鮮王国は江戸幕府に将軍交代ごとに従属の証として表敬使節を送ってくる朝貢国であったとか、今の韓国に読ませたら怒りそうだな。蒙古が東洋にとっての最悪人になってるくさい。まぁ日清戦争を戦って、三国干渉で利権を取られという時代だから、なんだかんだと日本の歴史的既得権を主張せねばならないところなんだろう。

明治時代の文章とは思えないほどふつーな文章だけど、これは原文なのかな。まぁそれなりに、明治人の気概みたいのは感じられた。
タグ:明治 歴史 朝鮮
posted by 木下文治 at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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